シャンプー 正しい洗い方

　皆さん、「正しいシャンプーの洗い方」はご存知ですか？
　ただシャンプーで髪を泡立ててシャワーで洗い流すだけなんて、していませんか？

「分かった、頭皮を揉むようにでしょ？」と思った方、惜しいです・・。

　評判の薬用や希少な天然成分など、どんなに良い成分が配合された高価なシャンプーであっても、シャンプーの使い方が間違っていては効果が激減してしまうそうです。是非正しいシャンプーのやり方を覚えて、抜け毛や薄毛、頭皮のニオイの悩みを解消していきましょう。

　「お風呂に入ってすぐにシャンプーする」と答える方はきっと多いと思いますが、あなたはどうですか？

　正確には一番最初に頭を洗っても大丈夫のですが、シャンプーをする前の準備がとっても大切なんです。そのポイントは次の２つ。

・シャンプーの前のすすぎで頭皮の汚れや酸化した皮脂、髪の埃などを十分に洗い流す

・頭皮の毛穴が緩んだ状態で洗う

　皆さんシャンプーする前に髪を濡らすと思いますが、これはただ泡立ちを良くするためではありません。
　実は、お湯だけで頭皮や髪の汚れの大半を流す事ができます。シャンプーの有効成分を最大限に効かすためにも、１日の古い皮脂（汗）や埃など事前の汚れ落としが重要なんですね。
（ヘアスプレーやワックスをしている場合でも十分な前すすぎをすると格段に違いますよ！）

　さらに、冬場などは特にそうですが、体が冷えた状態だと頭皮の毛穴も縮こまっていますから、毛穴の汚れを綺麗に流す事が出来ません。
　そのため、頭皮だけでなく体も温めて毛穴を緩める事が大切です。

　その簡単な方法は、湯船に入って発汗させる事。それからすすぐだけで、シャンプー前でもかなりキレイに汚れを落とす事が出来ます。
　頭皮や毛穴の汚れは、「頭が臭い」「抜け毛が多い」などの悩みにも直結しますから、この事を意識するだけでも改善効果は大きくなります。

　さらに、シャンプーする上で基本的な事をいくつか確認してみましょう。最近ではこの辺りの認知度は高くなっていますから、ご存知の方も多いかもしれませんね。

・爪を立てて頭皮を洗わない

　頭皮は肌と同じです。爪を立てて洗えば荒れたり、ひどい場合は傷が出来て雑菌が入り込み、炎症や吹き出物の原因にもなってしまいます。
　指の腹で頭皮を動かすように揉み洗いましょう。

・シャワーの湯温は３８度が最適

　シャワーは体温より少し高めくらいが丁度いい温度です。熱過ぎると髪のキューティクルが傷んでしまったり頭皮にもダメージを与えてしまいますし、逆にぬる過ぎると毛穴が閉じてしまい、皮脂汚れも流れにくくなってしまうのです。

・シャンプーの泡はできるだけ体に流さない

　背中の大人ニキビや吹き出物の原因となる事もあるシャンプー。顔に流すのも出来れば避けたいので、髪の長い方は横にまとめて泡を流すようにしましょう。

　「ニオイが気になる」という方や非常にキレイ好きな人は、１日に何回も頭を洗ってしまう場合がありますが、これもヤメておきましょう。

　地肌も皮膚と同じですから一定量の皮脂や潤いが必要です。それをすべて流してしまうと頭皮環境が崩れ、ニオイや抜け毛が余計に増える原因になります。
　また、髪や地肌に直接触れるシャンプーは、私たちが思っている以上に髪と頭皮に負担が掛かっています。

　必要以上の洗髪は、マイナス要因はあってもプラスになる事はありません。１日１回の正しいシャンプーで十分綺麗になりますよ！

　シャンプーを手に伸ばして泡立ててから、地肌を中心に「頭皮は揉むように、髪は泡を広げるように」洗います。
　シャンプー前の充分なすすぎで多くの汚れは落ちていますから、残っている頑固なタンパク汚れをシャンプーで流すだけで十分です。

　あくまでも髪をクシャクシャと泡立てるのではなく、泡をまんべんなく広げるようにしましょう。

　イメージは「髪を洗う」というより「頭皮を洗う」感覚です。

　ヘアワックス等を使っている方は髪に泡が広がるようにシャンプー量を調整しましょう。
　シャンプーを多く使えば良い訳ではありません。シャンプーによっても違いますが、ショートの方でも１〜２プッシュ、ロングでも３プッシュ程度が目安です。

　シャンプーの泡を洗い流す「すすぎ」は入念に行いましょう。特別に激しくシャカシャカとする必要はありません。やはり地肌を軽く撫でるように、髪はスポンジの水を絞るように優しくしっかりすすぎましょう。

　どんなに良い成分のシャンプーでも、洗い残した洗浄成分は髪と地肌にとっては「有害な汚れ」になります。
　「シャンプーの香りが好きだから、すすぎは控え目」にはならないように、注意しましょう。

　シャンプーのやり方について詳しく確認してきましたが、お風呂上がりの髪の乾燥もとても大切です。

　髪が濡れていると摩擦で擦れ合って髪が痛みやすくなったり、乾燥しづらい地肌を湿ったままにしておくと雑菌や細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
　自然乾燥は絶対NGです！まずはタオルを頭に押し当てたり髪を包んで水分を吸い上げるようにしっかりタオルドライしましょう。

　次に、ドライヤーの適度な温風で地肌がサラサラするくらいまで優しく乾かします。

　ドライヤーをするときのコツは次のとおり。
・地肌や髪から１０センチ以上離して一点に集中しない
・初めは頭皮側から徐々に毛先に向かって乾かしていく
・時間が掛かる時は温風と送風（冷風）を交互に使う

　ドライヤーは１００度以上の熱風が出ますが、髪は６０度くらいが限界です。熱によってキューティクルが変形・剥離してしまわないように注意しましょう。ポイントは、ドライヤーの前に優しくタオルで出来るだけ吸水してあげる事です。

　シャンプーの仕方、入浴後の乾燥を見直したら、シャンプー選びにもこだわってみませんか？

　中でもおすすめは“アミノ酸シャンプー”。
　一般的な石油系（高級アルコール系）や石鹸系洗浄成分のアルカリ性質とは違い、アミノ酸系の洗浄成分は弱酸性です。

　実は地肌も髪ももともと弱酸性の環境なので、アルカリ性のシャンプーでは頭皮環境を崩してしまいます。
（石鹸で髪を洗うと髪がギシギシに軋んでしまうでしょう？大手メーカーのシャンプーはそれを強引にコーティング剤（シリコン等）で抑えているのです・・）

「でも、アミノ酸シャンプーは洗浄力が弱くてスッキリしない」
なんて思ってる方もいるかもしれませんが、先ほどの正しい髪の洗い方をすれば十分過ぎるほどの洗浄力になるんです。

　逆に、強過ぎる洗浄力は必要以上に潤いを取り過ぎてしまい、体の防衛反応からさらに多くの皮脂を分泌してしまう悪循環にも。。

　そこで健康で若々しい髪を育てるアミノ酸シャンプーとして話題になっている「haru kurokamiスカルプ」をおすすめします。

　天然由来成分１００％の髪と地肌にとても優しいオーガニックなシャンプーで、発毛育毛促進成分や頭皮に潤いを与える成分もたっぷり♪
　さらに、白髪を予防し減らす効果が話題のヘマチン成分も配合し、頭皮環境を整えていつまでも美しい黒髪を育ててくれます。

　私も長年愛用していますが、たしかに髪のハリ艶も良くなったように感じていて、若々しい髪を育てるシャンプーとして確かに実感しています。
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　haruシャンプーの効果や使用感を素直に書いてますので、こちらもよろしければご覧下さい。

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